日記
今年も終わり。 2003.12.31[12:07]
本年最後の日記です。
今日は仕事に出かけたら年が変わるまで帰ってこないので、こんなヘンテコな時間に本日の日記を更新します。

本年中は大変お世話になりました。
ファンの皆様、スタッフの皆様、良いお年を。
そして来年もよろしくお願いします。

大掃除 2003.12.30[19:17]
やっと終了。
そしてずっと箱の中に眠っていたMacG5を出してセットアップする。OS.Xを使いこなすにはしばらく時間がかかりそうだが、やっぱり新しいマシーンは嬉しい。
思えば発売したてのiMac DVを20万で秋葉原にて購入し、よくもまあ今まで粘って使っていたもんだった。今や同じ値段で数倍は使えるiMacが平気で売られている時代だ。何か新しいものが出た時に張り切って買うと後でこういう悔しい思いをすることになる。特にPCの場合は恐ろしい程に新製品のサイクルが早い。ついていけない。

掃除中に幕張は楽しいのだろうなと妄想。
ZAZEN BOYS、スパルタローカルズ、シロップ16g、くるり、BDBなど今日は個人的に一番見たいバンドが集結していたので行けば良かったかなと少し後悔したが、思いのほか部屋が綺麗になったので良しとしよう。

明日で2003年が終わる。
「あっ」と言う間もないくらい足早に駆け抜けた一年でした。
年始早々、我々は次作の本格的なレコーディングに突入する。

CDJ 2003.12.29[23:21]
幕張の会場が凄いことになっている。本当に広いし、いろいろ細部まで気がきいている。
予算とかのことを気にしてしまう元社会人軍団のアジカンは「オイオイ、大丈夫かよ。」と不安になりさえしたが、年末に壮大なハッタリをかますジャパンに感動した。(※ハッタリをかますというのは本当に入るかどうかわからんのにここまでの会場を用意したという意味で)来年も再来年も続けて欲しいと思う。
フジにもサマーソニックにも何回も行っているけど、日本人アーティストのフェスも素晴らしいものがあるので是非みなさんも参加してみてはと素直にそう思います。


ライブは新曲サイレンでスタート。
1万人近くいたであろう観客には驚いた。

終了後、LOST IN TIME海北君に幸せそうな笑顔で軽く絡まれた。

そして酒をあおりつつ無戒さんのライブを見て仙台にてのお礼と挨拶をする。

その後、奥田民生さんの楽屋を訪問しギターにサインをして頂く。僕は「チャンガラ」「イナゲ」「奥田民生ショウ」を普通に持ってるほどのコアなユニコーンファンである。感無量。

明日は大掃除。
全部片付くかわからんが、掃除して掃除して掃除し倒す覚悟で今日は寝る。

あわわわ 2003.12.28[21:59]
って状態だな掲示板が。無論しっかり見ています。
僕にもう少しギャグセンスを磨け!っていう意見があったのだけど、僕もそれかなと思っています。しかしながら今後もMC中とか間の悪いかけ声には「うっさい」と言います。これはもう悪意とか善意とかそういう類のものではなくて反射的に出てしまうので無理です。「おまけ付きのお菓子」についている「おまけ」みたいなものです。

MCの話は格好悪いのでこの辺でやめます。


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昨日はラジオ収録。
その後、居酒屋にてじゃぶじゃぶを食う。となりの席にカップルがいたのだが、その男子の方がちゃんこ鍋を追加の中華麺とともにあっさりとひとりでたいらげ、刺身をつまみながら終止トロピカルジュースみたいなのをガブ飲みしまくっている様に軽く衝撃を受けた。また、その彼女がそのバカ
食い彼氏を横目にメール三昧であったことにも驚いた。

今日はリハーサル。
年内最後のライブリハーサルを行う。
歪み系のエフェクターを変更。凄く良い感じ。

仙台 2003.12.27[11:17]
ライブは無事終了。
打ち上げにて激しく酔っぱらった。メンツがメンツだったのでライブより打ち上げのほうが緊張し、そしてそれを紛らわすために飲んだ。

ホテルのチェックインにて、リーダーの宿泊者名が「喜多ケンスイ」になっていて爆笑した。どう考えても不自然な名前になってしまっているのにホテルの従業員は全く気付いていない模様だった。「ケンスイ」という名前の人はそうそういない。

翌日、激しい二日酔い。

超早起き 2003.12.25[06:09]
おはようございます。

今から仙台に向かうのですが、予定の時刻を過ぎても迎えの車が到着しません。喜多ケンジー→キヨシあの夜→山田のトッツァン→僕の順で拾ってもらうのですが、ケンジーの寝坊により送れている模様。


クリスマスイブはライブリハーサル。
いつも通うスタジオはガラッガラで、いつもこの時期は冬休みということもあって学生が結構練習しているのに、昨日に限っては1日を通して4組(アジカン含む)しかスタジオ予約を入れてないとのこと。ここまで極端に少ないと逆に笑える。
ロックはいまだクリスマスにボロ負けなのだ。


つうことで仙台に。

リハーサル 2003.12.24[11:14]
仙台のライブに備えてリハーサル。
全員昨日の和太鼓でバッキバキの筋肉痛だったため、途中で軽めの新曲リハに切り替える。

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福岡のCROSS FMで水曜23時から番組をやっていますが、今日の放送で良いお知らせがあるので聴ける方はチェックしてみて下さい。

「AXチケット取れないよ」という書き込みが多いのですが、追加公演については随分前からスタッフ&メンバーともにいろいろ考えていて、準備が整い次第ということなのでしばらくお待ち下さい。
な〜んも考えてないという訳ではありませんのでよろしく。

取材DAY 2003.12.23[09:41]
昼からボイストレーニングに行く。
僕はあまり歌がうまいほうではない。だが下手で良いと思って開き直っているわけでもない。そんな訳で、過密スケジュールで行けないこともあるがボイストレーニングに通っている。
ボイストレーニングというとオペラのような歌い方とか米良さんの歌うモノノケ姫の主題歌とかそういった感じを想い起こす人が多いと思うが、僕が行っているトレーニングはそういった歌唱力そのものを…という類のものではない。
簡単に言うと息の仕方と声を出す時のイメージとかメンタリティーとかを習いに行ってる。


午後から取材。


夕方、新宿で和太鼓を叩く。
講師の先生はジャニーズのアイドルグループにいてもおかしくないような顔立ちで、太鼓を叩くその姿は男らしくてキマっていた。そしてやさしく指導してくれるナイスガイだった。

我々は足腰が弱くフニャフニャとした打ち方で全くもって恥ずかしい限りだった。だだ、山田のトッツァンだけはその天性の純和風ルックスに体格も良いのでかは知らんが、なかなか様になっていて格好よかった。
リーダー喜多ケンジーは誰よりも良い目つきで叩いていたが、誰よりもフニャフニャだった。極度の猫背が原因かと思われる。

散髪 2003.12.22[10:39]
美容院に行って髪を切る。

夜は大学の軽音楽部の先輩&後輩と忘年会。忘年会と言うよりは同窓会みたいで懐かしい顔にかなり会えて嬉しかった。

この時期の飲み屋の店員さんは大変そうなのはお察ししますが、テンパってる店員が多いっていうのは問題だ。「店長さん、店員増やしたほうが…」そういうことも言いたくなるってもんである。言わないけどね、実際は。まあでも1日に何組も宴会が入って、中にはタチの悪い人たちもいるであろうから大変な仕事だとは思う。

ただね、宴会開始10分で鍋の「雑炊用ごはん」が出てくるのはおかしいと思う。「締まっちゃうじゃん!」って話だし、まだ鍋に張られたダシが沸騰するどころか火すらつけてないしって突っ込みどころ満載かと思われます。

米&汁系の食い物は最後にお願いします。

タイトル 2003.12.21[14:22]
日記にいちいちタイトルつけるのが面倒臭くそして恥ずかしい。だって普通日記は「○月○○日分」みたいなのがタイトル的な役割を持っているのであって、毎日日記をかく人が「○○気分なワタシの1日」とか「殺伐としたこの現代ニッポンのすべて」とかそういったタイトルを日記の冒頭につけているとしたら不気味だし、そういった傾向の長いタイトルではなく「シメサバ」とか「雪国マイタケ」とかそういう単語系であったとしてもマヌケで読みたいという気にはならないだろう。

そういうことに今気付いた。
この日記は「CGI」というプログラムを使って書いているのだが、タイトルは必ず書かないといけないシステムになっている。そして、今まではそれに疑問も持たずにタイトルを付けていたのだが、今日はまったくもってタイトルが想い浮かばず、「う〜ん」とうなっていたらそういうことを考えてしまったのである。

ただの弱音だな、これは。

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ラジオ収録を何本かやってきた。
ラジオの公開収録というのはいつやっても緊張するもんだ。参加しているリスナーからの質問コーナーにて「喜多さんは本当はどこの国の人なんですか?」というのがあった。なかなか良い質問だと思うが喜多のそのアジア系な外見はラジオでは伝わりにくいかと思う。

追記。
ちなみにこの日記は前日の出来事を次の日の朝に書くというスタイルでお送りしています。ご了承下さい。

渋谷サイクロン 2003.12.20[10:50]
渋谷にてライブ。
凄く慕ってくれているアーチンファームというバンドのイベントに出演してきた。このバンドの所属レーベルのHPを僕は昔仕事でデザイン/制作していた。僕の後任のデザイン担当者やレーベルの担当の方に会う。こういうのは恥ずかしいもんだ。

ライブは良かった。
ああいうアウェーな感覚、実に久しぶりで身が引き締まる思いだった。インディー時代のライブ1本1本の緊張感というか、たとえ求められてなくても勝っていく以外ない状況だったこととか。こういう感覚を忘れてはいけないと思った。いろいろ勉強になった良いライブだった。
呼んでくれて有難う。

新曲のサイレンを披露した。
評判が良い。

ニキビ 2003.12.19[09:12]
休みだった。
アルバムのリリースのお陰でずっと忙しかったのだが、最近は少しずつリハーサルが夕方までだけの日とかが増えて体が楽になりつつある。メンバーが休みなのに僕だけ取材という日もあったりして、僕にとっては久々の休みだった気がする。

しかし、眉間にできたニキビがヤバイ。滅茶苦茶ふくらんできたし、しかも痛む。このまま膨らんでいってそのままホクロかイボみたいになるんじゃないか?って勢いなのである。
いろんな人に相談してみたところ、ニキビ用の飲み薬を飲めとのことだったので薬局に夕方行った。今の時代、ニキビは飲み薬で治せるのである。我々の思春期にはビフナイトくらいしかなかったのに。便利な時代になったもんだ。

「北の国から」はいつみても泣ける。

NANO MUGEN FES. 2003.12.18[11:16]
無事終了。
フリーザーノイズは来年音源を出す予定らしい楽しみだ。
テルスターもレコーディングが予定されている模様だし、昨年十三ファンタンゴで録音されたライブ音源はどうなってんの?って。僕はテルスターの3rdアルバムを心待ちにしているファンのひとりです。
ストレイテナーが来年出すシングル「TENDER」が素晴らしい。ライブでも2回聴いたが鳥肌が立つほどに良い。


ライブ前に町田ヤンキーことヒデカズさんとホリエテナーとスーパーローディーMIZUMIとで食ったカレーはパンチがありすぎて困った。頼んで30秒程で出てくる早さは「凄い」のではなく「怪しい」としか思えん。
ホリエテナーはあんまりパンチのあるものを食うと腹を壊すらしく、注文の段階でお洒落な感じな名前のカレーを頼んでいたが実はそれが僕らが頼んだスタミナカレーよりパンチがあって笑えた。今日は取材だと言っていたので心配だ。

打ち上げは疲れたのでメンバーを放置して早めに帰った。

歯医者 2003.12.17[12:01]
一昨日、奥歯の詰め物がとれてしまったのでリハーサル終了後に歯医者に行く。治療の予約をするために行ったのだが、何故か昨日に限って院内はガラガラでびっくりした。

「あの、治療の予約をしたいのですが…」
「逆に今とかどうですか?」

本当にビックリした。その「逆に」の使い方ってどうかと思いますよとかそういう意味でビックリしたのではなく、今から治療されることにビックリした。心の準備が全然できていなかった。
僕は歯医者があまり好きではないというかむしろ嫌いな部類なので、歯医者に行く日とかは前の日あたりから「あ〜明日は歯医者か…。大丈夫、大丈夫」と心の中で唱えたりして気持ちの準備をしておくヘタレだ。
今回はそういう時間もなくいきなりだったので受付コーナーであからさまに動揺し、「少し考えさせて下さい。」とおよそ1分半時間を貰ってしまった。
恥ずかしい。

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ライブは見る位置によって違いますよね。
すごく前の方にいるのに「押すな」ってそれが嫌なら前は行かないほうが良いと正直思います。椅子がないライブハウスではそれはあたり前のことかと思います。
だからつまり、ひとくちにライブマナーとみなさん言ってますが場所とか状況によって違うかと思うのです。

お金を払ってライブに行っているのでまずは自分が楽しむことが大前提。ただ場所とか空気とか読んで人に迷惑かけないってことと困ってる人がいたら助ける。それが大事かと思います。

開戦前夜 2003.12.16[12:07]
なんとか録音作業が片付きZAZEN BOYSのワンマンに行ってきた。
人のバンドのライブレポートを書くというのがあんまり得意ではないし好きではないのだが、簡単に一言。興奮した。

そう言えば、ライブ途中に僕の隣に現れたメガネの女性が非常にウザいことこの上なく、簡単に言うと「自分が良い位置で見れるのならなんでもやる」感じだったので腹が立った。
しかし、そんなことでライブを「楽しくない」なんて思い始めたら何のためにここに来てるかわからないので、頭をひっぱたこうとしていた手を引っ込めて、その女性の存在を「なかったこと」にした。

たまにこういうのに負けて全く楽しめない日とかがあるのだけど、そういうのはいつも悔しい気持ちにしかならないのでだが、今日は勝った。僕とZAZEN BOYSの間に入ってくるそのメガネ女を徹底的に思考から排除して勝った。(勝った=楽しめた)

終演後、ファミレスにてアジカン会議。
いや、むしろ会議というか世間話。
山ちゃんはいつでもファミレス店員に厳しい。

CD 2003.12.15[11:29]
「watashi wa」というバンドの「THE LOVE OF LIFE」というアルバムをぴあ編集部千葉さんのすすめで聴いたが、これが良い。音像がちょっと最近のバンドとは思えん感じ(80年代っぽい)なのだが、メロディーが綺麗。

それから「あぶらだこ」の通称「亀盤」と呼ばれているCDをスタジオにて聴く。
そしてひっくり返る。

録音はかなり順調。
恐らくZAZENには間に合う時間に終了できる見込み。

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アジカンのスコアを買ってコピーも良いかと思うが、バンドをやるなら自分で曲を作ったほうが良いと思います。そういう人が増えてくれると嬉しいです。下手でも良いと思います。続ければ演奏技術はある程度ついてくるもんです。

ギターでわけわからんコードを握ってジャキーンとかき鳴らして「ギャー」と叫ぶ。

まずはそこから始めて下さい。

つうか 2003.12.14[11:21]
毎日更新とは言ったものの結構ツライ感じだな、この作業は。
恐らく疲れてたり忙しかったりまったく書きたいことがなかったりする日もあるかと思うので、更新できない日もあるとは思うんだけど、「更新してないやんけ!ボケ!」とか「毎日更新が目標とか言ってウソやんけ!」とか何で関西弁にしたかわからないんだけど、そういう日があってもあんまり怒らないで下さい。

録音作業は順調。2時に終了。
休憩中に食った「坦々炒飯」なる食い物が「熱い、辛い、不味い」の三重苦で、現在腹の調子がおかしいのはそれが原因かと思われる。

J-WAVEのラジオにてDJドラゴンさんは俺のことをずっと「ゴマサ」と万遍の笑みで呼ぶ。もちろん本番中に。ドラゴンさんはあまりに良い人なのでそのままゴマサで通した。

2003.12.13[11:10]
今日は恐らく夜中まで録音作業なので朝更新です。

ART-SCHOOLのワンマンがリキッドルームであります。
本日が現メンバーでの最後のワンマンです。
見に行きたいが、恐らく開演の時間に録音作業が片付いている可能性は皆無だ。

「です」「ます」といった丁寧語。
これをあんまり使わずに日記を書いているとどんどんエラそうな日記になってきてしまう。
本当は文章を書く時は語尾の書き方、つまり一回「です」「ます」を使ったらそういう書き方を最後までしないといけないことは分かっている。
ただ毎回「エラそうになってきた日記」に自分自身で引いてしまって弱気に「です」や「ます」を使ってしまう。そうするとなんとなく柔らかい印象になるような気がして…。
まあつまりヘタレであり支離滅裂なわけです。

もっとまともな書き方をするのが今後の目標。

スコアブック 2003.12.12[19:18]
掲示板でリクエストの多かった「君繋ファイブエム」のスコアブック制作作業が着々と進んでいます。今日スタジオにて楽譜のチェックを行ったのだが、どこをチェックするも今回のアルバムはレコーディングの時に僕はほとんどのギターパートをケンちゃんに取られているのでおよそ5分程度でチェック作業が終わった。

発売日は知りません。
そのうち公式に発表されると思います。

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音楽は「主観」で楽しんだら良いと思う。
「安易に揺れ動かない主観」を持つことが「個性」かと思っています。
音楽を聴く人がみな評論家みたいな人だったら恐ろしいよ、マジで。
いろんな音楽への接し方があると思うので否定はしないが、そういう人ばっかりだったらライブ会場なんかは恐ろしく不気味だ。逃げるね僕は、間違いなく。
だって言うなら雑誌の記者や評論家で満杯のライブハウスとか想像してみなよ。凹むよ、普通に。笑うしかないよ。

いろんな人がいていろんな楽しみ方や考え方があります。それはそれとして受け入れるのが一番じゃないですかね。「自分の考え方は正しく他人が自分と同じ考え方をしないのはおかしい」こういうのはエゴでしかないと思いますよ。人のこと云々より自分の考え方をしっかり持っていれば良いことなのだと思います。

無論、その自分の考え方をしっかり持つには人の意見にも素直に耳をかすべきなんですけどね。
いまだに「なるほど」と、自分の価値観や考え方がひっくり返ってしまうくらいの衝撃を人から受けることも僕自身あります。そういうのを繰り返しながら自分なりの考え方が育っていくのだと思ってます。

こういう問題に正解がないのは「人それぞれ」だから。

掲示板、議論の場所に使ってもらっているのが凄く嬉しいです。
いろいろな人のいろいろな意見に触れられるので読んでいて楽しいです。
PCの前で「それわかる」とか「それはどうかと思うよ」とかそういうリアクションをいちいち取ってます。

毎日更新が本当は目標 2003.12.11[17:05]
タイトルの通り本当は毎日日記を書きたいと思っている。
日々を書き記してこその日記だ。

ずっと忙し過ぎてなかなか更新できなかったが明日までは近所のスタジオで作曲リハーサルだけなので日記を書く時間が幸いにもたっぷりある。そして明後日からは3曲程都内でレコーディングを行う予定。本番のレコーディングではない。言うならばテストレコーディングみたいなものであるが、使うスタジオは結構良いスタジオです。

恐らく夜中まで3日連続。
ART-SCHOOL、ZAZEN BOYSのワンマンを見に行けるかが非常に微妙。作業の進行次第だな。

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最近個人的に熱いモノ

■ZAZEN BOYSのアルバム(ひとあし先に頂きましたスイマセン)
■マンハッタンラブストーリー赤羽ちゃんの「テヘッ!」
■西田尚美公式ホームページ

新システム導入。 2003.12.10[20:44]
12/9
北陸キャンペーン終了。
いやいや本当に金沢で食った寒ブリは「生まれ変わったらブリになりたい!」と僕が幼稚園児であったらそう思うであろう程に旨かった。北陸の魚は何食ってもうまい。
金沢ではまた、あまりの魚のうまさに感動してどうにもこうにも気持ちの収集がつかず、二次会はカラオケに出かけた。何年ぶりかわからん程久々のカラオケだ。なぜならバンドやってる人はほとんどカラオケに行かない。「自分の歌う唄は自分の伴奏で」そういうのが一番楽しいと思っているからである。カラオケ嫌いなバンドマンは多い。
くるり「青い空」、ナンバーガール「omoide in my head」、グループ魂「Over 30 do the 魂」を熱唱し、吉幾三の「Dream」を2回歌う。「♪住み慣れた〜我が家に〜」という曲ね。久々のカラオケは楽しかったが、またしばらく行かないだろうと思う。やっぱり自分でギターを弾きながら歌うのが性に合っている。カラオケは恥ずかしい。
アジカンメンバーではケンちゃんのBOφWY「ONLY YOU」とGAO「サヨナラ」、キヨシのマッチのモノマネが笑えた。山ちゃんは相変わらず適当に誰かが入れたよくわからん予約曲でもさも知っているかのように歌うのが上手い。そして最高に笑える。

早起きして金沢城公園を散策。
日本の伝統的木造建築は完全に芸術作品だ。完璧に美しい。気が狂いそうなほど緻密に計算されている。
やはり家は木造に限ると痛感。
なんでもコンクリートや鉄筋で作って便利になれば良いというもんではない。

北陸は本当に楽しかった。
福井、富山、金沢、新潟と"HOKURIKU ERECTRIC TOUR"をやりたいと本気で思っている。ツアータイトルの響きが良い。
FOBのスタッフのみなさんどうでしょうか?

12/10
新曲のリハーサルを7時間。
ループ&ループ、サイレン、名前のない新曲の3曲が良い感じである。
ただし精神状態があまり良くない。
肉体的な疲れの中でもやらないといけない新曲のための作業が山ほどあり、たまにどれから手をつけていいもんかこんがらがってくる。
ただ、いつもこんがらがってる状態を抜け出す時期に必ず良い曲が生まれる。
わかってはいるのだが毎回しんどい。

ワンマン 2003.12.07[23:22]
無事終了。
演奏の出来は悪く無い。だけれども全然満足できない。いろいろな反省点があるので、またワンマンツアーに向けて「地獄のストイックリハーサル」と題して練習を開始する。ツアーが始まる頃までには準備を整えておくので期待しておいて下さい。

残念なことがいくつかあったので箇条書にします。

■アートスクールが年内で現メンバーでの活動休止
■ヤフーオークションでワンマンチケットが売られていること
■井川遥、交際発覚

どれもこれも溜め息しか出ない。

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明日からは富山、福井、石川とキャンペーンに出かけます。寒そうだな。
「魚がうまい」という噂をよく耳にするので夕食が非常に楽しみだ。
それから富山限定で話をするが、「ほたるイカミュージアム」なる水族館を皆さんは知っていますか?読んで字のごとく「ほたるいか」を強烈にクローズアップしたテーマパークである。一度だけ行ったことがあるがかなり不思議なスポットだ。
ほたるいかを暗い部屋で光らせたりするアトラクションや地元富山出身の室井滋のナレーションでお送りされるストーリーがよくわからん映画など見どころ満載なスポットなので、富山旅行の際やデートなどで使用してみて下さい。
ちなみに僕が行った時にはカップルの数は少なく、チビッコ及びお年を召した方々が多かった気がする。
以上、富山県における僕推薦のデートスポット紹介でした。

偶然にも 2003.12.05[23:32]
アートスクールの日向君と元スケバン刑事浅香唯は同じ12月4日生まれだ。誕生日おめでとう。

12月になってなんだかいろいろ慌ただしく感じる今日この頃ですが、掲示板を読んでいるとなにやら受験生の書き込みが多い。そういえば僕も受験という作業を一応高校進学の際と大学進学の際にやったけな?今となっては受験なんてそんな感覚だ。

強引に思い出してみると高校進学は自分の身の丈に合った学力の公立高校に入った。あんまり理由はない。強いて言うと「野球が強かった」くらいのもんである。入学後は野球も勉強も中途ハンパで、だからといってグレる勇気もなく気付いたら「進学か就職か?」みたいな問題が目の前にあった。
そこで初めて僕は勉強について考えてみた。何の勉強がしたいのかを。でも割と赤い数字がポツポツとある僕の成績表には生物くらいしか人に誇れる教科がなかった。だから、この教科を勉強できる大学にはいろうかなとボンヤリと思い、「英語、国語、生物」で受験可能で比較的興味のある農学系の大学への進学を目指すことに決めた。
ただ問題があった。僕は文系コースの生徒だったのだ。もう本当に支離滅裂な進路選択だったと今更ながらに思う。
無論、全部落ちた。

浪人にあたってというか、受かる受からないは別として僕は「東京行き」を勝手に決めていた。そして半ば勝手に新聞奨学生とやらに応募して東京に出て来た。田舎もんの東京への憧れ1発での暴挙だ。でもその1年は親からの仕送りは一銭も受けていない。それだけがその1年の自慢。
勉強は最初のうちははかどって、あれよあれよと偏差値も一時は70オーバーではあったが、現役の学生が本気になるころにはすっかり僕のやる気は消え失せてレコード屋めぐりとか井の頭公園で昼間からビールとかパチンコとか…。そういう訳でまた全部落ちた。

ただ農学系以外なら、何学部でもいいから夜間の大学に働きながら行こうかなと思ったりもして、たまたま友達が「寂しいから一緒に受けて」という理由でついて行った関東学院大学の推薦入試に受かる。もちろん夜間部。
「何学部でもいいから大学に…」そう思ったのは素直に保険というか大卒という資格を得ておけば多少は就職に役立つだろうという考えと、4年も社会に放り出されるまでの猶予期間がもらえるからという理由です。

こうやって思い返してみると僕はみなさんに誇れるような受験活動を一切してません。
「逃げ」の進学ですもん。
でもまあ、得たものがまったくないわけではないし、今ではそれで良かったとすら思います。

何が言いたいか全然わかんなくなってきてしまったんですが、受験生のみなさん、風邪などひかぬように暖かくして勉強にはげんで下さい。
今回は全く参考にならない僕の受験話を長々と展開してすいません。

27才 2003.12.03[11:27]
誕生日を期に禁煙を開始してみた。

というのも、今年の始めくらいからニコチン依存症を軽くすべくどんどんニコチン含有量の軽いタバコにしていっていたのです、意図的に。そして最終的に1mgのタバコでも十分過ぎるくらいの満足感を得られるような身体になっていたので、あとはいつ「やめる」という行為にステップアップするかと…そういう状態だったわけです。
ただ、どうにもこうにも肉体的にニコチンに依存しているわけなので簡単にやめるという行為には移れず、「誕生日だから」みたいなそういう決心するためのきっかけがないとちょっと厳しかったわけなのです。ということで昨日より禁煙しています。

ただね、やっぱ落ち着かん。口が寂しい。
なのでガムをアホみたいに食っている。キシリトールガムをスナック感覚で口にほおり込んでいる。
このまま今度はキシリトール依存症になるかなと思うくらいガムを食っている。

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掲示板にてのお祝メッセージの数々、有難うございます。
27才になった今年はですね、とりあえずギターがギャンギャン泣叫ぶセカンドアルバムを作ります。
「ギターがギャンギャン?それっていつも通りですよね?」
そういう声も聞こえますが、さらにアグレッシブにいこうと思ってます。
今後とも応援よろしくお願いします。

札幌 2003.12.01[12:14]
いやいや札幌はなまら寒かった。
そしてライブでは初っ端の一番大事なところでストラップが外れてテンパった。札幌はいつもハプニングが起こるので不思議だ。ライブ自体は前のベッシーホールの時のほうが良かったと思う。原因は僕がテンパったのがすべて。もっと精神的に強くならないといけないと痛感した。些細なハプニングに動じない心が必要。どっかで売ってたら買うなぁ、僕。

ライブ後、打ち上げにてレミオロメンと飲む。
以外に対バンが多かったのだけどなかなか飲む機会がなかったので、この打ち上げを非常に楽しみにしていたのだけど、本当に純粋で真直ぐな人たちである。僕は前田君に「正直、一時期はどうかと思うくらい太ってたよね」と言ったが、それが本当に軽い冗談になるほど前田君は引き締まった身体にはほど遠いがかなり痩せていてビックリした。10kgも体重が落ちたとのこと。うちのキタ君と一緒に本でも出したらどうかと思う。「ロックで痩せろ」みたいな本を。

それから昨日はルミネ・ザ・吉本を見に行った。
名古屋で友達になったブロードキャストというお笑いコンビのお誘いで見たのだが、いや面白かった。
ラストの木村祐一や千原兄弟という豪華なキャストの新喜劇まで全部面白かった。かなりのストレス発散になった。

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掲示板、いろんな論議がされてますね。
いろんな考えや意見があってそれをどうこう言う気はまったくないのですが、「★」とか「■」とか顔文字とかってあまり多用すると文章そのものが読みにくくなってしまうし、内容も幾分か軽い印象になってしまうと思います。
なるべく読みやすい日本語(人のこと偉そうに言う資格はないかもしれんが)で書いて欲しいなとは思います。
友達とのメール感覚だとちとマズイ。
なにせ掲示板に書き込むという行為は、全世界(日本語わかる人が対象だが)に向けて自分の言葉を発進していることとほぼ同義だからです。
多くの人が読んでいるということを忘れずに。

今後とも楽しく使って下さい。

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