さかのぼること数カ月、都内某所のスタジオで行われていたファースト・アルバムのレコーディングスタジオに、社内屈指のタートル・マニアが潜入!さて、彼女の見たタートルズのレコーディングって・・・!?

すごいきれー!!POPでカラフルな色遣いで、タートルズっぽ〜い!!ひろ〜い!!
お邪魔した時には、ちょうど松本さんがリハーサルをしていました。
この日の曲は「GIRL FROM MARS」
「もっとガーッとひいちゃってもいいかも」とかプロデューサーさんと打ち合わせしつつ、軽くギターを弾いていました。松本さん、打ち合わせしている時の声のトーンがおちついていて、いつもとチガウ!!
打ち合わせが終わったあと、本番!!
ここからは後ろ姿しか見えないけれど、背中を見ているだけで、真剣だということが伝わってきました。
いつものCUTEなかんじとは違っておっとこまえなかんじ。

一度弾いてみたら、そこをみんなで聴く直します。
で、「ここはこうしたらどうか」みたいな意見を交わしあってまた録り直します。
これの繰り返しです。「ギター暴れVersionだー」とかね。
録っていくほどヨイものになっている感じ…。“もっといい演奏ができるハズ”と思ったら、納得のいくまで弾くんだな〜と思いました。そりゃあ手も痛くなるは、っていうくらいチョーキング(って書く?)してたし。(涙)
かっこいいフレーズがどんどんでてくるかんじで「アーティストだっ!」って改めて思いました。
ギターの録りが一段落したところで休憩TIME!!
「5分前に来てくれてたらコーラス入れしてたのに・・・」と残念そうな道太郎さんのリクエストによるレア・ショット!!
あつくギター弾いて歌うみっち〜!!でもやらせ。でもレア。
今日は録りがないのぼるさんのぐーたらぶりも見られました。


休憩終了後、岩見Recスタート!!
すごい体勢で弾いてました。プロデューサーさんと「こんな感じの音が出ないか?」とか「もっとノイズっぽく…」と打ち合わせしてRec。何も言わず黙々と作業をしていたかと思ったら、プロデューサーさんと「音がうもれるかんじがするのですが・・・」とテキパキ話しはじめたりして、岩見氏もアーティストぶりを発揮してました。
実力を出し尽くして(!?)灰になってまでも録った(うそ)岩見氏の音を、松本さんは身動き一つせず聞き直していました。
ひととおり録り終わった岩見さんの音に対してプロデューサーさんから「このままじゃかっこよすぎるなぁ・・・。タートルズっぽい音(PopでCuteでおアソビ系な)入れてみる?」と提案があったのですが、メンバーから「まぁ、一曲ぐらいかっこええ曲があってもええんちゃう?」という声があって、かっこええ!!「GIRL FROM MARS」が出来上がっていくことになりました。
そしてオケ完成!!みんなでもう一度聴いて、よし!これで行こう!!
となった後は、笑顔さくれつでみんな自画自賛!!
「この曲、いー曲ですわー深いですー」なんつって。

今回のレコーディング見学で思ったこと。
タートルズって、本格的Band(!!!)なんだわ�。ファンがLiveなんかでみてるそのまんまのところ+今回のレコーディング見学で見た音楽に対する真剣さ(あのまじめなまなざしとか・・・)=タートルズかな、と。男前だわ��タートルズ。
「GIRL FROM MARS」、とてもかっこよかったです。
(道太郎さんの笑顔からもその良さはわかってもらえたはず!!)この調子でいくと...とんでもなく良いアルバムに仕上がってしまうと思いますよ!!すごく楽しみです!!