カウンターカレント

Counter Current/ カウンターカレント

Hino - Kikuchi Quintet/ 日野 = 菊地 クインテット

SICP-10070/アルバム/2007.09.19/¥2,900+税


伝説の二人が軽佻浮薄の世相に一石を投じる問題作にして極限のアート!

CD購入はこちら


 

DISC 01>

試聴 > 推奨環境はこちら
1.  J. L. L. (Ver.1)
2.  スカイ・オーヴァー・レイン・フォレスト
3.  ブルー・イン・イエロー
4.  ミゼリー・オン・ザ・ハドソン
5.  メイキング・ジ・エレファント・ラン (Ver.1)
6.  メイキング・ジ・エレファント・ラン (Ver.2)
7.  J. L. L. (Ver.2)

伝説の二人が軽佻浮薄の世相に一石を投じる問題作にして極限のアート! 2007年、日野皓正と菊地雅章の新たな伝説。ともに日本を代表する芸術家であり、音楽家として深い信頼を寄せ合う盟友が、今また手を結ぶ。1968年に『日野=菊地クインテット』を録音、以後も互いの作品に参加するなど交流を続けてきたが、双頭クインテットとしての共同制作は95年のリユニオン作品(スイングジャーナル誌のジャズ・ディスク大賞で金賞受賞)以来実に12年ぶり。超硬派真正ジャズでひたすら即興の奥義を探求、シーンに一石を投じる。削ぎ落とされ、研ぎ澄まされた精緻なインタープレイ。無駄な音は一音たりとも存在せず、圧倒的なまでに高次元での音楽的対話が息を呑む美しさで交錯する。静謐な中にもジャズが本来持つ生命力とダイナミズムが横溢、モチアンの老練なドラミングと若手ふたりのサポートも光る。判りやすさ・手軽さの対極にあるその世界観はまさに"問題作"と呼ぶにふさわしいが、一見難解ながらもいつしか聴く者の深部において魂を静かに癒す。安易に流れがちな世相に対する「逆流 (Counter Current)」となろうとも…音楽の本質を求める求道者たちの極限のアートがここに誕生。


【タイアップ】
スイングジャーナル選定ゴールドディスク第7期90弾

【初回限定仕様】
初回限定紙ジャケット仕様。パッケージもアート作品に!