プロフィール
MR.ORANGE Biography
1996年7月
MR.ORANGE 結成。
ちなみに結成当初はメンバーは当時のVoを含む4人で、SCHONはギタリストとしての参加であった。
1997年11月
初のマキシシングル発表。嘘みたいな高セールス(!)を記録。
…その後、メンバーチェンジなどもあり、一時活動中断。
1999年4月
G&VoのSCHONが自身のレーベル【HOME MADE】 を設立。
復活の狼煙となるミニアルバム『Who can understand it?』 リリース。
SCHONがジャケット等のデザインも自ら手掛けるという、呆れるほどのマルチぶり。
これが7万枚 を越えるビッグセールスを記録。
また、これに伴い行なわれたレコ発ライブは、各会場sold outとなる。
が、しかし、このライブ直後、当時のドラマーが脱退。好事魔多し。
ファンの間で、解散説、メンバー死亡説(!)等が広がる。
…しかし、SCHONとSUGGYは水面下で着々と次なるプロジェクトを進めていたのであった…。
2000年7月
「身も蓋もない様々な噂」を笑い飛ばすかのように、約1年振りとなる作品『RADIOSTATICACTIVITY』 をリリース。なお、今作品はMR.ORANGE初のフルアルバム。なお、今作品で国内インディチャート1位を獲得!
脱退したドラムの席には、以前共演を果たしたN.Y.ハードコア・パンクバンドLAG WAGON のDave Raun をゲストに迎えRec敢行。
聴きゃあ分かるが、とにも角にもその完成度の高さには舌を巻く。
下北沢シェルターでのレコ発ライブには、新作を待ちわびていたファンが殺到。猛烈な盛り上がりを見せ、「Not Dead Yet!」と、KISSバリに息巻いたかどうかは知らんが、ファンにはもちろんのことながら、業界そのものにも強烈なまでに「MR.ORANGE健在!」というところをアピール。
2000年9月
『RADIOSTATICACTIVITY TOUR』 と題した「初」の全国ツアー開始。
この時、サポートとして参加したSHUNTAROがツアー中にメンバーとして正式加入。
現在のラインナップが確立される。
2000年10月
ツアー終了後、新ラインナップになって初のレコーディングに突入。
その間、急遽シークレットライブを行なうことが決定。都内某所に約300人を招待。
全国各地から話を聞いたファンが駆けつける。
2000年11月
新作マキシシングルのレコーディング終了。
程なく、ぴあ主催のイベント『ぴあライブトラックス』に出演。この日出演した4バンドのトリを務める。アンコールでは、出演者を代表してRide On!
2000年12月
クリスマス・ライブを行なう。
ゲストに、何と!元MR.BIGギタリストのポール・ギルバート登場!
最後には、ポールとのセッションで『きよしこの夜』を披露するなど、いつもとはひと味違うバラエティに富んだ内容で会場をわかせた。
2001年1月
マキシシングル『SPARKLE』 リリース。
2001年4月
『SPARKLE TOUR』 と題し、2度目のレコ発全国ツアーを展開。
〜この後、メンバー各々曲作りのため、表立った活動を一時休止〜
2001年8月
プロデューサーにポール・ギルバートを迎え、新作のレコーディングに突入。
2001年秋
『SPARKLE』以来、約10カ月振りとなるマキシシングル『SPIN ME OUT』 発売。
サマーソニック出演のために来日中だったTHE LIVING END のGt&Vo:クリス がひょんな事からこの曲を耳にして、「次の日本公演は彼等とジョイントしたい!!」 とオファーを出してくる(っちゅうか、まだ次回の来日公演決定してないのだが(笑))など、その圧倒的な疾走感、キャッチーなメロディは各方面で大好評を得る。
2001年11月5日
渋谷CLUB QUATTROにて、レコ発ONE NIGHT PREMIUM LIVEを開催。
2001年11月24日
札幌タワーレコードプレゼンツ『FIRE STARTER vol.1 in COLONY』出演。
2001年12月29日
中部ぴあ主催イベント『S.E.P in E.L.L』出演。
2002年1月
1年9ヶ月振りとなる待望のニューアルバム音源完成。
2002年2月14日
自身初となるマンスリー主催イベント『HOME MADE MASTER』 を渋谷club asiaで始動。
ジャンルやスタイルに拘らない全くのフリースタイルイベントとなる。出演バンドもそれに伴い、全くのノンジャンル。
2002年3月20日
アルバム先行シングル『SHARKS AND PUNKS』 リリース。
ありとあらゆる音楽的要素を集約したあまりにも濃すぎる一曲である。この曲のレコーディングセッションには、マーティ・フリードマン(ex.MEGADETH) も参加。サビに象徴される猛烈にキャッチーなメロディにとてつもなくラウドな音圧が加わり、まさにワールドワイドな圧倒的スケール感を誇る楽曲に仕上がった。
2002年4月10日
ニューアルバム『JAMBALAYA』 リリース。
ちなみにJAMBALAYA(ジャンバラィア)とは、具いっぱい入ったルイジアナ産まれの炊き込みご飯。転じて「ごちゃ混ぜ」の意味もある。
言い得て妙で、このアルバムは何でもありのごちゃごちゃしたある種のカオス感がプンプン漂っている。とても同一バンドが作り上げたアルバムとは思えないほどにバラエティに富んでいる。パンク、ブギウギ、エモ、メタル、etc...。QUEEN のロジャー・テイラー の自分たち4人を評しての名言に『さながら才能の見本市』 というのがあるが、まさにこのアルバムこそが『才能の見本市』 となっているのだ。
2002年5月〜
約1年振りとなる全国ツアー『JAMBALAYA TOUR』 を全国7大都市で展開。
全てを飛び越え、より一層孤高の存在感をかもし始めたMR.ORANGE。2002年は彼等にとって飛躍の年となるだろう。大注目の3ピースバンドだ。