A PopCALYPSE NOW 〜地獄のPOP示録〜

A PopCALYPSE NOW 〜地獄のPOP示録〜

BEAT CRUSADERS

DFCL-1217/アルバム/2004.07.22/¥1,456+税


BEAT CRUSADERSが背徳の契約(買収?)!!Def STAR移籍(買収)第1弾mini album7/22発売!

CD購入はこちら 楽曲ダウンロードはこちら


 

DISC 01>

試聴 > 推奨環境はこちら
曲が試聴できます。 1.  LAST GOOD-BYE
曲が試聴できます。 ビデオクリップが試聴できます。 2.  JAPANESE GIRL
曲が試聴できます。 3.  CHRISTINE
曲が試聴できます。 4.  GYMNASIUM
曲が試聴できます。 ビデオクリップが試聴できます。 5.  LOVE DISCHORD
曲が試聴できます。 6.  BE MY WIFE

BEAT CRUSADERSが背徳の契約(買収?)!!Def STAR移籍(買収)第1弾mini album7/22発売! ビークルがDef★にやってくる、ヤー!ヤー!ヤー!
ニュー・ウェーブ? いや、ノー・ウェーブ!POP PUNK界随一の恥しがり屋、遂にメジャー上陸!

■"BEAT CRUSADERSのトレバー・ホーン"ことヒダカトオル教授(中洲産業大学)による地獄の曲解説■
M-1「LAST GOOD-BYE」
80年代初頭、ナイル・ロジャースがプロデュースしたデビッド・ボウイの『レッツ・ダンス』が大ヒットを飛ばしエレクトロ・ファンクが大流行。当時その手法を日本で一番先に取り入れ、洗練されたファンクネスを聴かせた山本達彦というアーティストがいました…今で言うミッチーや岡村ちゃん。そんな彼のデビュー・シングルが『ラスト・グッバイ』でしたが、その曲とは全く関係ない2ビートの曲です!

M-2「JAPANESE GIRL」
映画『チャーリーズ・エンジェル』をご覧になった方は 劇中歌として使われていたTHE VAPORSの『TURNING JAPANESE』という曲を覚えているでしょうか? 日本人女性に恋をしてしまった白人が「日本人になりたい!」って唄うお茶目なPOP-PUNKなんですが、女子十二楽坊みたいな中国音階が飛び出しちゃう「間違った日本のイメージ」テンコ盛りな1曲なのです…そういうの他にもいっぱいありますよね。そんな白人音楽への愛と嫌味を込めた、日本人の日本人による日本人のためのアジア勘違いソング。イントロを聴いて某80'sアメリカン・ギャルバンドを想い出すアナタは30代KA・MO・NE!

M-3「CHRISTINE」
『ドーン・オブ・ザ・デッド』を筆頭にゾンビ映画がまたぞろブームになりそなこの頃ですが、その昔「自動車が人を襲う」というとんでもないコンセプトのホラー映画がありました。それが『クリスティーン』。かのスティーブン・キングの原作を『遊星からの物体X』でお馴染みジョン・カーペンターが監督したあんまり怖くない珍品でしたが、タイトルやポスターが妙にゴシックな雰囲気で印象的だったため拝借させていただきました。夏の発売で申し訳ないですが、冬のヨーロッパの街並を想像しながら聴いて下さい!(2002年10月発表 "SEXCITE!" 収録曲の新録ver.)

M-4「GYMNASIUM」
俺は男のくせに少女マンガが好きです…思いっきりセンチメンタルなやつ…竹宮恵子さんとか岩館真里子さんとか。しかし俺の心のヒットチャートNo.1な少女漫画家は圧倒的に萩尾望都さん! おセンチなくせに全くジメジメしてないストーリー展開と、社会に溶け込めない少年たちのモラルを無視した冒険談の数々は「あぁ…これ自分みたい」と思わせる説得力に溢れています。そんな彼女の『11月のギムナジウム』をイメージして歌詞を書いてみました。

M-5「LOVE DISCHORD」
トイ・ドールズやアディクツといったイギリスのPOP-PUNKが好きだった俺は、大学生になるとティーンネイジ・ファンクラブやポウジーズをきっかけにギターPOPの魅力に取り付かれて行きます。POWER-POPもそうですが、共通点は"甘酸っぱい唄モノ"。まさに青春の良き1ページです。そんな青春時代への鎮魂歌でもあり、タイトルの"DISCHORD"のスペルにはわざと"H"を入れてEMOの元祖FUGAZIに捧げてみました。

M-6「BE MY WIFE」
ジューン・ブライド真っ盛りな季節に活躍する1曲でございます。この曲を結婚式の入場曲に使ってくれた友達は、少なくとも3人はいます。奇特な方々ですこと、オホホホ…っていうか印税払えよ! この曲を作った頃はデビッド・ボウイの『ロウ』という暗〜いアルバムを聴き込んでおり、たまたま同名曲があって気に入っていたのですが、俺の体内から出てきた「ビー・マイ・ワイフ♪」は底抜けに明るい曲調でございました…人間性の問題ですかね!? (2001年5月発表 "FORESIGHTS"収録曲の新録ver.)