'05年6月、東京にて結成。"aluto"(アルト)とは、"to you all(皆さんへ)"の意味を込めたアナグラムでもある。
結成のきっかけは、福岡・小倉から上京後、路上で弾き語りをしていた藤田大吾が、自分の音楽にバイオリンの音色を重ねてみたいと思い立ち、バイオリンケースを持っている人を見かけると片っ端から声をかけたことに始まる。'04年、いくつかの偶然のつながりから佐藤帆乃佳と出会い、約1年のサポート期間を経て正式に"aluto"として活動を開始。路上をはじめ様々な場所で精力的にライブを積み重ねる。
'07年7月、alutoとしての原点でもある「道」に”君の心へ届け”というメッセージを加えて新録したシングル「道 〜to you all」にてメジャーデビュー。全国各地20局のFM/AMパワープレイを獲得し、説得力のあるパフォーマンスと親しみやすいキャラクターで注目を集める。
同年11月、5曲入の2ndシングル「愛に手ふれて」リリース。この曲のビデオクリップは、嫁ぐ日の花嫁(小池栄子)とその父親(重松収)の心の機微を描いたショートドラマ仕立ての作品となっており、各方面で話題となった。