制作スタッフインタビュー
キャラクターデザイン 紺野直幸

「キカイダー01 THE ANIMATION」1話目を見ました。すごくスピーディでアッというまに終わってしまう感じで、次を見たい!と・・・。
 激しいカット割りでしたね。ようやく落ち着いてキャラクターを描き始めるのが2話ですね。デカいのが出てきちゃうのでやっぱり激しいですけど。3話はもう少ししんみりとするんじゃないかな。
森先生が描いたあのラストシーンをアニメで描くことになるわけですが、意気込みは?
 ケリをつけねばと(笑)。そんな感じです。今いろいろ悩んでいるところです。

石平:コンテは済んでたんですけど、紺野さんの方でどうしてもこうしたいというのがあって、監督と相談して、紺野さんの案をまとめてもらっているところなんですよ。

ここはやらせてくださいという感じになってますね。3話では原画を手伝って、4話ではレイアウトから見ます。もちろん原作は常に意識していますが、原作をそのままやっても意味ないし、原作よりダメになってしまってもしょうがないので、その辺が難しいですね。
「009」など石森ワールドが盛り上がってきているので、紺野さんの活躍の場が広がっているのではないでしょうか。
 そうですかね。また違うタイプの作品も出てくると思うので、そういうのも刺激にして頑張っていきたいですね。はい。 まとめちゃった(笑)。
では最後にメッセージを。
 何を言おう・・・考えてないや・・・。01のえなり顔とミッチーの声を・・・(笑)。

石平:ほら、「今回はキャラクターの個性が際だってます」とか!

うーん、ちょっと堅くないすか?
ミエ子のパンツ見てくださいかな(笑)。
3話から登場の井上ダブルオーとか、TVシリーズではなかったようなキャラクターたちを見てほしいですね。
ありがとうございました!!

紺野直幸
ジローになりきる紺野氏。
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