配布物
クーロンズ・ゲート製作の名乗りを上げたのが94年11月。
その12月にプレイステーションが発売され、以降PSエキスポ春と秋、それぞれ5回全てに出展した。またPSエキスポ以外ではゲームショーや単独主宰のイベントなどが目白押しで、年中なにかしらの配布物を作成していたような印象がある。
ビデオは94年に第一弾を作成し、その後2回のバージョンアップを重ねた。最終版となった第三弾では映画「セブン」のオープニングを意識して、フレーム編集による凝った演出を試す。そのオープニングで使った実写は、広告ロケハン隊が撮影した怪しい路地裏の映像である。
パンフレットでは世界観やキャラクターをかいつまんで紹介しており、英文バージョンも用意した。表紙にはクーロン・マークの型抜きを施し、ニス版による光沢加工を施した豪華な仕上げである。
各種のイベントで配布した体験盤には、最初のダンジョンである龍城路の一部を収録した。
コスチューム
イベント会場では中華雑貨の店大中で買い揃えたチャイナドレスを用意。スタッフ・ジャンパーは九龍の雰囲気から、難なくスカジャンに決定。銀と灰色のツートンが初期バージョン、黒が後期だ。ともにサテン地だが、クーロン・チーム御用達として特別にベロア地の「本物」を作成。これはスカジャンの本場、横須賀のドブ板通りにあるプリンス商会オリジナル柄である「S龍」に、クーロン・マークをあしらったコワオモテなスカジャンだ。
またタイアップ企画としてクーロンTシャツも作成。これはソニー・クリエイティブプロダクツが手がけた商品で、白と黒の2バージョンある。
スペシャルアイテム
店頭対策としてはスタンドPOPやフライングPOPを作成。特に初回限定版はパッケージが外箱に覆われて見えないため、なんとか中身を感じさせるようにと工夫を凝らした。
賑やかしの意味も込めたモビールも作成。主要キャラたちが妙なバランスでぶら下がっている。
発売を目前にした97年2月19日、発売プレス発表を開催。サンプル盤はなんとそのイベント当日に到着するという偶然のようなタイミングで、なんとか来場されたマスコミ関係者に配布することができた。その時に合わせて用意した高級老酒には特性クーロン・タグがぶら下がっている。
インターネット上で開催したクイズ等の応募者をはじめ、雑誌懸賞として羅盤をモチーフにしたクーロン懐中時計を作成した。